GDNとYDA(旧YDN)の違いは?配信先・ターゲティングなどを解説!

こんにちは!

早速ですが、ディスプレイ広告を運用している際、このような疑問をもったことありませんか?

「結局、GDNとYDAの違いって何…?」

どちらも同じディスプレイ広告ですが、異なる部分が多いため、体系的に整理しないと頭が混乱しますよね…。

 

そこで、GDNとYDAにどのような違いがあるのか、ターゲティングや配信面、広告フォーマットなどの観点から詳しくまとめてみました。

私のようにWeb広告を始めたばかりの方、ディスプレイ広告に不安がある方、特に必見です!

※YDNは、2020年7月からYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)(以下、YDA)に変更となり、2021年の春からはYDNは提供終了とのこと。

 

 

GDNとYDAの違いは?

GDNとYDAは、PC画面のWebサイトの右側やアプリのニュースフィードなど、ユーザーの目につく場所に広告を出稿できるディスプレイ広告の一種です。

YDAに関しては、こちらの記事「「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」やってみた。」に詳しく書かれています。

 

ディスプレイ広告をより深く知るために、まずはそれぞれの違いを一つ一つ理解する必要があります。

適宜媒体がアップデートされ、すべての違いを網羅できるわけではないため、個人的に気になっているポイントをまとめてみました。

  • 広告の掲載先
  • 広告フォーマット(画像のサイズ)
  • ターゲティング

では、一つずつ解説します。

 

広告の掲載先

 

こちらは利用するプラットフォームによって分かれます。

  配信先
GDN

Googleが提供するサービス(Gmail、Youtubeなど)

個人のサイト、ブログなど

YDA

Yahooが提供するサービス(Yahoo知恵袋、Yahooニュースなど)

クックパッド、Amebaブログなど

また、GDNの掲載先に関しては、こちらのページ「広告の掲載先」、YDAの掲載先に関しては、こちらのページ「Yahoo広告の掲載先」に詳しく書かれています。

掲載先の特徴として、GDNはGoogleアドセンスを利用しているサイトに表示されるため、個人のサイト、ブログにも表示されますが、YDAは法人が中心となっています。

 

広告のフォーマットの違い

 

GDNとYDAそれぞれバナー広告の入稿規定をまとめてみました。

入稿規定

※空欄の箇所は入稿不可

  GDN YDA
サイズ PC、タブレット モバイル PC、タブレット モバイル
300×250
200×200 ○     
250×250    
336×280
   
160×600    
300×600    
728×90    
240×400      
250×360      
580×400      
300×1,050      
468×60 ○     
120×600  ○      
930×180  ○      
970×90  ○      
970×250  ○      
980×120  ○      
300×50    ○  
320×100    ○  
320×200      
600×500    
640×100      
640×200      

 

上記の表を比較してもらえると分かるように、YDAよりGDNの方がより多くの画像サイズを入稿できることが分かります。

 

容量・ファイルサイズ

GDN

  • バナー広告:150KBまで
  • レスポンシブディスプレイ広告:5,120KBまで

YDA

  • バナー広告:3MBまで
  • レスポンシブ広告:3MBまで
  • ロゴ画像(180×180):150KBまで

テキスト、画像、動画と利用できる素材の種類は同じですが、入稿できる画像のサイズや容量が異なります。

そのため、GDNとYDAどちらにも広告を入稿する際は、二度手間にならないように、あらかじめ画像のサイズや容量の違いをチェックすることをおすすめします。

参考記事

 

ターゲティングの違い

 

主なターゲティング方法として、以下の3通りあります。

  1. ユーザーの情報を軸に配信
  2. ユーザーの行動を軸に配信
  3. 掲載面を軸に配信

どちらも、ユーザーの情報や行動と配信先のコンテンツそれぞれを軸にしてターゲティングすることができます。

しかし、プラットフォームごとに手法や名称が異なるので、ご注意を。

 

ユーザー情報を軸にしたターゲティング(年齢や性別など)

 

  GDN YDA
年齢・性別
地域 ○ 
子供の有無 ○ 
曜日・時間帯
世帯収入 ○ 
学歴
職業
デバイス PC、モバイル、タブレット、テレビ画面 PC、モバイル、タブレット
地域 国、都道府県、市町村 日本、都道府県、市町村

ユーザーのデモグラフィック情報に応じてターゲティングできるのは、GDN、YDAどちらも同じですが、テレビ画面に表示できるのはGDNのみ。

 

ユーザーの行動を軸にしたターゲティング

 

  GDN YDA ターゲティングの詳細
リマーケティング(※リターゲティング)  指定したページに訪れたユーザーをリスト化
類似ユーザー 作成したリストの類似ユーザーをターゲティング
アフィニティカテゴリ(※オーディエンスカテゴリーの興味関心) 指定した興味関心との一致性が高いユーザーをターゲティング
購買意向の強いユーザー(※オーディエンスカテゴリーの購買意向)  
カスタムオーディエンス × 特定の商品やサービスに強い興味があり、購買意欲が高いと予想されるユーザー
サーチターゲティング × 過去に指定したキーワードを検索したユーザー
ライフイベント 結婚や引越しなどのライフイベントを迎えるユーザー

(※YDAでの名称)

カスタムオーディエンスの設定ができるのはGDNのみとなっています。

実際の検索履歴を用いたサーチターゲティングはYDAのみ設定が可能で、検索頻度や経過日数の設定も調整ができます。

  • 何回以上、検索したユーザー
  • 過去◯日以内に検索したユーザー

ちなみに、以前、YDNで設定可能であった「インタレストマッチ」は2018年にターゲティングと統合となりました。

参考:【YDN】広告掲載方式の統合完了および一部商品の提供終了

 

掲載面を軸にしたターゲティング

 

  GDN YDA
トピック
キーワード ×
プレースメント

名称は異なりますが、どちらもプレースメント、トピックを設定できます。

GDNでは、キーワードを設定できるコンテンツターゲットが可能となっています。

 

GDN、YDAどちらを配信すればいい?

結論から言えば、どちらも配信した方が良いです。

理由としては、それぞれ配信サイトが異なるので、両方のサービスを上手く活用することで、できる限り多くのユーザーに商品やサービスを知ってもらい、効果的にリーチを広げられるからです。

ただ、予算やリソースの問題でどちらか一方の選択肢の場合は、まずはターゲットの行動を深堀りし、相性の良い媒体で配信することをおすすめします。

ターゲットがどのサイトを訪れているのか、どのキーワードを検索しているのか──

また、ユーザー属性のターゲティングにおいて、子供あり、なしの設定ができるのはGDNのみとなっているため、子育てママをターゲティングする場合はGDNの方が相性が良さそう、と仮説を立てるのも一つの手。

 

まとめ

 

以上、GDNとYDAの違いをターゲティングや配信面などを軸にまとめてみました。

それぞれ媒体の違いを細かく整理することで、さらにディスプレイ広告自体の理解が深まったのではないかと考えています。

私も運用したばかりでまだまだ分からないことが多いですが、日々成長する媒体と共にアップデートしていけたらな、と思います。