(前編)Google検索広告で一般ワードの成果を出す方法とは!?

Tags: 媒体:Google 広告

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自動入札の導入による成果改善を皆さんは実感されていますか?
私は改めて自動入札の優秀さを感じています。

そんなGoogle検索広告で、一般ワードでも成果を出せた事例についてご紹介します。

 

 
 

Google広告で機械学習されるシグナルとは?

今日において検索広告は、単なるキーワードターゲティングの広告ではなくなりました。

検索語句は同じでも、状況によってユーザーの検索意図や求められている情報は異なり、同じ検索語句でも効果的な情報(広告)は異なるといわれています。

そのためGoogle広告では、より適切なターゲットに適切なメッセージを届けるため、ユーザーが発する情報(シグナル)を機械学習しています。
シグナルには、年齢・性別・地域・ブラウザやデバイス、広告の特性や実際の検索語句などが考慮されています。

シグナルとは、個々のユーザーやオークション時のコンテキストを特定できる属性のこと
(引用:https://support.google.com/google-ads/answer/7065882

これらのシグナルを活用して、広告配信を最適化できるのはスマート自動入札のみです。

 

自動入札の良いところとは?

自動入札をうまく活用すると、検索ボリュームが大きく、ターゲットも広い一般ワードの方が改善が進みやすく、改善インパクトも大きくなりやすい傾向にあります。

うまくいった事例では、一般ワードのCVRがブランドワードのCVRよりも高くなる場合もあります。

最近ではむしろ、一般ワードのCVRの方が高くなるアカウントが増えてきています。
自動入札を活用することで、健在的なユーザーへ最適な広告が配信できるようになってきた、と考えています。

他にも大きな改善がみられる事例をご紹介します。

事例①

リプレイス後、3ヵ月目で獲得率が+30%上昇、10か月後には+100%上昇

事例②

手動入札の時期から運用をお任せいただいているアカウントでも、自動入札で1年以上継続して改善

事例③

リプレイス後、獲得単価が最大約30%減&獲得単価を維持しながら最大化(最大昨年対比でCV数約2.5倍)

このように自動入札をうまく活用すると、大きく成果を伸ばすことができます。

 

自動入札をうまく活用するためには?

自動入札をうまく活用するために、まず機械学習が正しく働くための環境をつくることが必要です。
どうやってそのような環境をつくればよいのでしょうか。

そこで、Google広告の推奨設定をおさらいしていきましょう。
推奨設定は、次の5ステップで構成されています。

  1. アカウント構造
  2. 広告文
  3. 自動入札
  4. ユーザーリスト
  5. キーワード拡大

このステップを着実に実践していけば、Google検索広告の自動入札をうまく活用することができるでしょう。
そうすれば、一般ワードでも成果が出せるようになると思います。

各ステップの詳細については、次回のお楽しみ。

本日のまとめ

自動入札では、手動入札では考慮されないシグナルをたくさん使っとるんよ。

だから自動入札は効率化ではなく、成果を伸ばすためのものやけんね!

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