【使わなきゃもったいない!】競合調査ができるウェブ広告媒体3選

Tags: クリエイティブ 媒体:Google 広告 媒体:Meta広告(Facebook広告) 媒体:TikTok広告

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ビジネスにおいて競合を理解し自社のサービスを見直すことは、成果を上げていくためには必要不可欠な要素であると言えます。

これはウェブ広告においても同じことが言えます。

競合が出稿している広告を調査していく中で、
多くの競合が採用している訴求や、長期にわたって使用され続けている訴求を見つけた場合は、勝ちパターンの訴求である可能性が考えられるため自社でも取り入れるといったことや、

逆に、他社との差別化を図るために他社が言及できていない自社の強みを訴求するクリエイティブを作成するなどなど、、、競合調査を行うことで、自社の立ち回り方が見えてきます。

というわけで今回は…!
広告媒体の中でも他社の広告が確認できるものを紹介するので是非活用してみてください!
(紹介しているツールはすべて無料で誰でも使用することができます)

 

Facebook広告ライブラリを活用しよう

FacebookやInstagramなどで出稿されている広告の情報を収集できるのがこの「Facebook広告ライブラリ」となります!

Facebook広告ライブラリではまず自分が調べたい広告のキーワードを入力し、該当する広告を検索する必要があります。

その後キーワードに沿った広告が表示され、以下のような情報を得ることができます。

  • 広告を配信しているFacebookページや連携しているInstagramアカウント
  • 広告がいつから掲載されているか
  • どのプラットフォームで配信されているか
  • クリエイティブの内容
  • 広告のリンク先(実際にCTAをクリックし遷移が可能)
  • 広告タイプ(静止画、動画、カルーセル、ダイナミック広告、リード獲得広告…etc)

また、フィルターをかけることで、特定の期間に配信された広告を見ることができたり、「Instagramで配信されている動画広告」といった条件で検索することも!

これにより、期間限定のイベントの時に各社がどのような広告を配信しているかや、自社のベンチマークがどのような広告を配信しているかを追うこともできちゃいます…!

Facebook広告ライブラリへはこちらからアクセスできます。

TikTokクリエイティブセンターを活用しよう

次にTikTokで出稿されている広告を調べることができる「TikTokクリエイティブセンター」についてご紹介します!

TikTokクリエイティブセンターでは、Facebook広告ライブラリと同じように、任意のキーワードで検索することで、キーワードに関連する成果の出ている広告が表示されます。

キーワードに沿った広告が表示されると、以下のような情報を得ることができます。

  • キャンペーン目的
  • 動画のいいねの数
  • コメントの数
  • 転送された数
  • クリック数
  • コンバージョン数
  • どのくらいのユーザーが動画を何秒まで見たか

こちらもフィルターをかけて検索することができ、業種ごとやキャンペーン目的ごとに検索をすることができます。

またTikTokクリエイティブセンターでは、TikTokで話題になっているキーワードとそのキーワードに関連する動画を調べることができるんです!

この機能がなかなかの優れもので、成果の良かった広告のナレーションやテキストオーバーレイ、広告テキストからキーワードを抽出し、そのキーワードに基づくクリエイティブをまとめてくれています。

キーワードの詳細を見ると、どんな風にキーワードが使われているかがわかるため、TikTokでのトレンド把握に役立つこと間違いないしです!

TikTokクリエイティブセンターへはこちらからアクセスできます。

Google広告での競合調査法

最後はGoogle広告にて競合他社の広告を見る方法です!
Google広告ではFacebook広告ライブラリやTikTokクリエイティブセンターのように、専用のサイトがあるわけではありませんが、他社の広告を確認することができます。

方法としては、例えば、他社の検索広告などを見つけた際に、画像の赤丸の「▼」の部分をクリックします。

するとマイアドセンターという画面が開きますので、「この広告主について」という部分の「他の広告を表示」をクリックします。

すると、広告主(今回はGoogle)がGoogle広告にて出稿しているすべての形式の広告を見ることができます!
※表示される広告は過去30日以内に配信されたものに限ります。

この機能では、対象の広告主がどのようなフォーマット(検索広告、ディスプレイ広告、YouTube広告など…)で配信しているか、またどのような内容を配信しているかを確認することができるため、Google広告にてどのような広告展開をしているかを分析することができます。

また、ディスプレイ広告やYouTube広告を見た際にも、広告内にある「i」のマークをクリックすると同じようにマイアドセンターへ遷移することができます!

ただし、現時点ではGoogleが行う身元確認が完了した広告主の広告しかこの方法では見れず、すべての広告主の広告が見れるわけではありませんのでご注意ください。

ということで!
今回は競合調査ができる3つの媒体を紹介しました。
みなさんも是非活用してみてください!

本日のまとめ

他社の広告を見れるということは、自社もまた見られているということ…
常にユーザーに寄り添った広告配信をしていきたいね~

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