知らないと損?!YDN動画広告

Tags: 媒体:Yahoo!広告

Date: Update:

現在、さまざまな広告メディアが溢れてますよね。
検索連動型広告、SNS広告、ネイティブ広告、動画広告…。

その中でも今回は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)に注目しました!
YDNって掲載面も多いし、掲載フォーマットも多いし、広告掲載方式もありすぎじゃないですか?

この記事では、インフィード広告と動画広告で成果がどのように変わってくるのかまとめました。

 
 

インフィード広告・動画広告とは

YDNでは、さまざまな広告掲載方式があります。
https://support-marketing.yahoo.co.jp/promotionalads/ydn/articledetail?lan=ja&aid=1261

インフィード広告:
スマートフォン向けに最適化されたYahoo! JAPANのトップページをはじめ、タイムライン型のページに広告を表示する広告掲載方式です。
広告掲載面のデザインにあわせて、広告のレイアウトを最適化して表示します。
入稿可能な掲載フォーマット:テンプレート

動画広告:
スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページ(アプリ/ウェブ)やYahoo! JAPANが提供する一部のサービスのタイムライン上に、動画付きの広告を表示する広告掲載方式です。動画広告では、テキストや画像だけでは表現できない、動画の特性を生かしたプロモーションが可能です。
入稿可能な掲載フォーマット:動画

それぞれの広告掲載方式によって、掲載面や、広告掲載フォーマットが違います。
インフィード広告と動画広告では、掲載面はタイムライン上に広告が配信されるため、掲載面はほとんど同じになるかと考えています。
そのため、インフィード広告と動画広告を同時に配信した場合、掲載フォーマットによって成果に差が出るか検証しました。

 

検証内容・仮説

インフィード広告と動画広告で、同じ訴求の広告を配信した場合CVRに違いがあるか検証しました。
※CVRは条件を揃えるために、母数を動画視聴ではなくクリックで算出しています

検証内容
商  材:金融系
期  間:2019/06/01~2019/07/12(42日間)
計  測:お申込み
訴  求:同じ
リンク先:統一
掲載方式:インフィード広告/動画広告
検証内容:①掲載面の違い/②広告掲載方式によるCVRの違い

【検証前の想定】
掲載面は、どちらもタイムライン上に広告が掲載されるためほとんど同じになると考えています。

また、動画広告の方がCVRが低くなると想定していました。(実は意外な結果に…。)
同じ案件で実施していたYouTube動画広告では、他施策と比較してCVRが低かったためです。

それでは、実際の結果はどうだったでしょうか?

 

結果

6/1~7/12で広告を配信したところ、以下のような結果となりました。

①掲載面の違い(上位5位)

②広告掲載方式によるCVRの違い

掲載面上位5位を確認したところ、上位3つは一致していました!
ちなみに、一致している上位3つの掲載面でインフィード広告、動画広告ともに全体の90%以上のクリックが発生しています。
そのため、掲載面については想定通り同じ面に掲載されると認識してもよさそうです。

CVRについては、予想と違って動画広告の方が高い結果となりました!
インフィード広告と比べて、動画広告では非常に高いCVRになりましたね。
予想とは大きく違う数値となり、かなり驚いています。

しかしCPCの違いにより、インフィード広告の方がCPAは低い結果になりました。

動画広告では、ユーザーが広告を視聴したのちにクリックするため、流入するユーザーのモチベーションが非常に高いのかと考えられます。
ただ、動画広告では動画視聴に対して課金されるため、CTRが低ければその分CPCが高くなります。

動画広告では、ユーザーの流入を促す内容を意識することで、よりCPCを抑えた効率的な配信ができるのではないでしょうか。

本日のまとめ

インフィード広告と動画広告の掲載面はほとんど一緒なんだね。
思ったとおり!

それに、動画広告のCVRが高いんは意外やった!
掲載面が一緒やと、ユーザーのモチベーションを上げられる動画広告のほうがCVRが高いんやね。

ご相談無料!広告運用でお困りならご連絡ください。改善実績多数のアカウント無料診断も受付中!

関連する資料がダウンロードできます!

貴社の ビジネスゴールから設計する運用型広告プランニングの要点

ダウンロード