Date: Update: Written by: Ayaka Yamamoto
ビジネスマネージャにアクセスできなくなった
Facebookページにアクセスできなくなった
とご相談を頂くことがあります。
Facebookページにアクセスできない
- 一部のページ管理者のプロフィールが本物ではない
- ページ管理者がコミュニティ規定に違反している
- ページ名が誤解を招く可能性がある
- 利用者を誤解させて「いいね!」やフォローを集める可能性のあるコンテンツがページに投稿されている
- ページに投稿されたコンテンツがFacebookのヘイトスピーチポリシーに違反している
- ページがFacebookの広告ポリシーに著しくまたは繰り返し違反している
ざっとまとめると、
「不審な管理者」
「投稿、広告のポリシー違反」
「誤解を招くページ名」
が理由となるようです。
規定やポリシー、ページ名については定められたルールに準拠して頂くしかありませんが、
管理者に関しては意図せずアクセス制限対象となることがあるのでご注意下さい。
2つ目のプロフィールを作成したり、プロフィールを複製したりすることは、コミュニティ規定に違反しています。実名を使っていても違反になります。
ページ管理者のプロフィールはすべて実在する人物のものである必要があります。
「仕事とプライベートで個人アカウントを使い分けている」
「架空の人物名でアカウントを作成している」
といった状況が考えられます。
ビジネスマネージャにアクセスできない
①広告違反によりアカウントの利用が制限されている
下記の理由で悪質と判断されると、個人アカウントが停止したりビジネスマネージャにアクセスできなったりすることがあるようです。
・広告の違反を繰り返す
・違反広告をごまそうとする(例:違反で広告アカウントが閉鎖された後、新規アカウントを作成しようとする)
Facebookヘルプセンター参照
ホーム>アカウントのクオリティ (ビジネスマネージャ、広告マネージャ共通)
②ログインする個人アカウントに問題がある
Facebookページの章で触れた理由と同様に
「仕事とプライベートで個人アカウントを使い分けている」
「架空の人物名でアカウントを作成している」
などで不審アカウントとしてブロックされ、Facebook自体にログインができなくなっているケースです。
原因の多くは「鍵の紛失」
ご相談のうち、多くの原因は「唯一の管理者がFacebookにログインできない」ことでした。
具体的には、ID・PASSがわからなくなった(鍵を無くした)状態です。
例えば、ポリシーを遵守し広告に問題がない場合も
「ページの唯一の管理者が退職した」
「ID・PASSを紛失した」
などでページやビジネスマネージャへのアクセス方法は無くなってしまいます。
管理者追加依頼は高難度
唯一の管理者がログインができなくなった場合、新しい管理者追加を依頼することができます。
一旦媒体サポートや代理店などにご相談ください。
ただし手続きのハードルは非常に高く、必ず解決する保証はありませんのでご了承ください。
下記のような書類提出→媒体審査の流れとなりますが、
新管理者とビジネス(ページ)の関係を証明することは簡単ではないのが実情です。
・身分証明書
・ビジネスと自分の関係を示す文書
・事業認可証
トラブル防止にむけて
「鍵の紛失」によるアクセス不能リスクに備え、あらかじめ複数の管理者を立てておきましょう。
万が一ひとりがログインできなくなってしまっても
残りのユーザーがページ管理を維持できますし、ログインできないユーザーの復旧について問い合わせを行うこともできるからです。
また、複数のページやInstagramアカウントを管理している場合はビジネスマネージャ開設をご検討下さい。
ビジネスマネージャ導入の意義や開設方法については別記事で紹介しています。
ページ投稿や広告についても違反やごまかしを避け、ポリシーに沿った利用を心がけたいですね。
直近ではポリシーに感染症関連の項目が追加されるなど、時代に沿った更新が行われていますので都度ご確認下さい!