広告のCVR改善を目指して、LPOをやろうと思ったきっかけ

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広告の成果を改善しようといろいろ考えていたら、広告以外のことを考えることが増えてきました。

その1つとして、LPOをやってみようと思ったきっかけをまとめました。

 

広告運用側で行うべき改善施策とは

やっぱり自動入札はすごい

私は検索広告の運用に関わる機会が多いのですが、自動入札と部分一致ワード(と異なる訴求の広告文)を活用して、

CVRが改善し、一般ワードのコンバージョン数が増加したり、CPAが低下したりするアカウントを多く運用してきました。

さまざまな切り口があると思いますが、

機械学習が進みやすい環境を整え、自動入札を活用することはもはや必須だと考えています。

(後編)Google検索広告で一般ワードの成果を出す方法とは!?

さらなる改善はどうするのか

しかし、今以上に成果を改善しようとすると、さらにCVRの改善を迫られるケースが増えてきました。

そこで、自動入札の活用は前提として、広告から流入しているユーザーはどのような行動を取っているのかを視覚化し、

改善の余地を探すことにしました。

サイト側にできる改善施策とは

サイトへ流入したユーザーはどこで離脱しているのか

当たり前ですが、サイトへ流入しコンバージョンしないユーザーは、どこかで離脱しています。

そこで、そのユーザーはどこで離脱しているのか、またなぜ離脱したのかを整理しようと考えました。

サイトへ流入したユーザーの行動を視覚化し、さらに広告の訴求ごとの数値が確認できるような設定をしてみました。

具体的な設定について

具体的な設定内容については細かくなってしまったので、以下の記事でまとめました。

広告のCVR改善を目指して、サイトのユーザー行動を計測・視覚化する方法

広告運用と連携したLPO事例の紹介

2つのメリットがあるサービスで、それぞれのメリットを訴求していましたが、広告から遷移したサイトのファーストビューには2つのメリットが分かりにくいコンテンツになっていました。

そこで、それぞれのメリットを押し出したファーストビューを作成し、それぞれの訴求で配信しているKWごとに、Googleオプティマイズでファーストビューの出し分けテストを行いました。

その結果、次のページへの遷移率が約20%改善し、CVRの改善にも繋がりました。

ファーストビューにユーザーが欲しい情報をまとめ、メリットを理解してもらうとCVRが上昇した、

というのは当然の結果のようですが、広告運用ばかりに目を向けていると意外と気づけなかったことでした。

本日のまとめ

サイト流入後のユーザー行動を視覚化できたことがLP改善のきっかけになったんよ。

サイト側の改善案から、改めて広告のターゲティングを見直したり、訴求の切り口の参考にしたりと、広告運用にも活かせそうやね!

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