Date: Update: Written by: 清家将太
12/3-12/4に開催された第2回MarkeMedia Daysに登壇させていただきました。
今回は私がお話した内容について、記事にまとめました。
MarkeMedia Daysについて
まず参加させていただいたイベントについてご紹介します。
12/3-12/4に開催されたMarkeMedia Days、
TARGET MEDIA社主催の日本最大級のマーケティングセミナーイベントに登壇者として参加してきました。
私は今まで、代理店の方々が多く集まるイベントに参加する機会が多かったのですが、
MarkeMedia Daysは事業会社の方々が多く、とても活気のあるイベントでした。
https://www.marke-media.net/seminar/markemediadays2/
セミナー内容について
一言でいうと、
自動入札をうまく活用すると、検索広告の一般ワードにはまだまだ成果を出せる余地があるということです。
なぜ自動入札なのか
今日において検索広告は、単なるキーワードターゲティングの広告ではなくなりました。
例えば、簡単な例ですが「クレジットカード」と検索した場合
このように、検索した人によって異なる広告が表示される場合があります。
なぜでしょうか?
それはキーワード以外の情報が最適化に使われているからです。
検索語句は同じでも、状況によってユーザーの検索意図や求められている情報は異なり、同じ検索語句でも効果的な広告は異なるといわれています。
そのため、自動入札では以下のような情報を最適化に使用しています。
どうすれば自動入札で成果がでるのか
上記のような情報を効果的に機械学習させることが必要になります。
詳細は以下のブログに記載しています。
セミナーに登壇して感じたこと
私が伝えたかった、検索広告の可能性に共感していただいた方がいらっしゃったのでとても嬉しかった一方で、
コンバージョンが少なかったり、広告費が少なかったり、様々な理由で自動入札をまだまだ活用できていないアカウントがあることを実感しました。
当然のことながら、検索広告は検索しているユーザーに対して広告を出すことができます。
適切なタイミングで適切な情報を提供できれば、その他の施策と比較してコンバージョン率は高くなります。
記事型LPへ遷移させるネイティブ広告や動画広告などが注目されている今日、
改めて一般ワードによる検索広告の獲得余地についても検討しなおしてみてはいかがでしょうか。
そのうえで、ネイティブ広告や動画広告へ施策を展開できれば、広告費をより効率的に投下できると考えています。