成果に直結する！動画広告クリエイティブTipsご紹介

マーケティングコンサルティング事業部
広告運用部 クリエイティブチーム の上山です！

先日、弊社のお客様向けにセミナーを開催しました🌸
今回はセミナーでお話した内容をまとめ、ブログでもお届けいたします！

読んですぐクリエイティブ作成に生かしていただけそうなポイントをお伝えしますよ。

動画クリエイティブについての考え方

動画広告の市場規模が伸びてきているということは良く見聞きしますよね。
特に縦長動画の登場です。
・YouTubeショート
・Instagramリール
・TikTokフィード

これらの掲載面の登場によって、広告出稿機会も増えて競争が激化していきました。
こういった背景から、縦長動画広告は戦国時代に突入したと言えるでしょう。

そして次に、日々の広告運用で静止画と動画の成果を比較して良し悪しを見ていないかということです。
静止画よりも動画が良いからすべて動画配信に絞るというようなことで、その逆も然りです。
実はこの比較が、広告効果の妨げになっている場合があります。

というのも、静止画と動画でリーチできるユーザー層の重複はたった3％とも言われており
静止画と動画のどちらが良いかを比較するのではなく、両方のクリエイティブを配信しないと集客機会を失っている可能性が高いです。

参考：RC総研レポート

さらに、Web広告における購買貢献率をみると、クリエイティブの占める割合は47％と最も貢献率の高い指標になっています。
つまり、ターゲティングや入札戦略等も大切ですが
静止画と動画の両方を使って、クリエイティブに注力していくことは
広告成果を最大限に伸ばす鍵になりうるということです。

参考：リチカタイムズ

実際に、静止画のみのキャンペーンと、静止画と動画を含めたキャンペーンを配信した事例もご紹介します。
静止画と動画を並走させたキャンペーンの方がクリック率、クリック単価、獲得単価いずれの数値も良好な着地となりました。
この両クリエイティブを並走させるということが重要ですね。

TikTok、MetaのクリエイティブTipsについて

動画広告の重要性や考え方をお伝えしましたが
実際に媒体での配信に落とし込むとどのようなポイントを押さえて
クリエイティブを作っていけばよいかということについてお話します。

まずTikTokの媒体推奨クリエイティブTipsとShiftの検証結果から見えた独自のクリエイティブTipsについてお伝えします。

※青色箇所＝特に重要、赤色箇所＝Shift独自の追加クリエイティブTips

特にポイントとして、下記が挙げられます。
✓商品の認知度が高い、割引等で商品のオファーが印象深いものは冒頭から商品紹介を行ってもOK
✓ユーザーが商品やサービスをどのように体験できるかのイメージを動画でも伝える
✓動画の尺は20-30秒ほどの短めでもOK

 

次にMeta（Facebook・Instagram）の媒体推奨クリエイティブTipsとShiftの検証結果から見えた独自のクリエイティブTipsについてお伝えします。

※青色箇所＝特に重要、赤色箇所＝Shift独自の追加クリエイティブTips

特にポイントとして、下記が挙げられます。
✓動画の尺は15秒程度がベスト
✓動画バナー（一見静止画だが、一部のテキストやイラスト等が動く仕様のもの）

配信事例

TikTokの配信事例になります。
こちらでは、動画Aと動画Bの2種類の動画を準備し、動画Bに関しては冒頭のテキストを変更したものを3つ用意いたしました。
結果として、動画Bテキスト②が成果が良い着地となりました。
ここでお伝えしたいのは、TikTokクリエイティブにおいて冒頭のテキストを変更するだけでここまで成果に差が出るということです。

続いては、Metaの配信事例になります。
こちらでは、静止画に動画を加えて配信した事例です。
さらに、動画もTikTok風動画（ナレーション付き動画）を配信してみました。
その結果、TikTok風動画のクリエイティブからかなり獲得数を伸ばすことができました。
TikTokで配信して成果の良かったクリエイティブをMetaでも検証してみると良い成果に繋がるかもしれません！

まとめ

動画広告の重要性、成果に直結するクリエイティブTips、事例についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか。今回お伝えしたクリエイティブTipsは様々な業界業種に通ずる点をピックアップしてお伝えしているのでぜひ、クリエイティブ作成の際には参考にしていただきつつ、自社の成果に最もつながる勝ちクリエイティブや、勝ちテキストを
見つけてください！