【実例あり】GDNの掲載サイトについて解説

「GDNって、幅広いサイトに掲載されることは知っているけど、実際どこに表示されているんだろう？」と気になったことはありませんか？
今回は、GDNの掲載先について実例を交えてご説明します！

GDN(Googleディスプレイ広告)とは？

GDNとは、Googleの所有するサービス(YouTubeやGmailなど)の他、Googleの提携サイトやモバイルアプリにディスプレイ広告を配信できるメニューです。

参考：ディスプレイ広告と Google ディスプレイ ネットワークについて – Google広告 ヘルプ

GDNの掲載先(プレースメント)は？

GDNの掲載先(プレースメント)について、Google広告の公式ヘルプには下記のような記載があります。

ディスプレイ ネットワークは、Google Finance、Gmail、Blogger、YouTube といった Google ウェブサイトをはじめ、広告が表示されるさまざまなウェブサイトで構成されています。モバイルサイトやアプリも、このネットワークの一部です。
引用：広告の掲載先 – Google広告 ヘルプ

上記の「さまざまなウェブサイト」や「アプリ」が具体的にどういったものなのか、実際に配信した例を見てみます。

実際に配信した例

上記は特に設定でプレースメントの絞り込みや除外は行わず、配信した一例です。
ニュースサイトやブログ・イラストサイトの他、ゲームアプリにも配信されていることがわかります。
また、他のアカウントの実績も確認すると、下記のようなサイトに主に配信されている傾向があります。

• livedoor.com
• goo.ne.jp
• kakaku.com
• girlschannel.net
• cookpad.com
• yahoo.co.jp

普段使用している馴染みのあるサイトなどに表示されていることがわかります。

掲載先をターゲティングする方法

ここまで掲載先について見てきましたが、ビジネスによっては広告を表示したくないサイトや、反対に特定のジャンルのサイトにのみ配信したい場合があると思います。
そこで、GDNで設定可能な掲載先を対象にしたターゲティング手法をご紹介します。

GDNで使用可能なターゲティング(掲載面軸)

掲載面軸のターゲティングは、以下の3つです。

1. トピックターゲット
2. プレースメントターゲット
3. コンテンツターゲット

1.トピックターゲット

トピックターゲットは、指定したトピックの関連するサイトやアプリに広告を表示できます。

選択できるトピックの一部を以下に抜粋しています。

• アート、エンターテインメント
• インターネット、通信
• オンライン コミュニティ
• ゲーム
• コンピュータ、電化製品
• ショッピング
• スポーツ
• ニュース

参考：トピック ターゲットについて – Google広告 ヘルプ

2.プレースメントターゲット

プレースメントターゲットは、特定のwebサイトやアプリを手動で指定して広告配信ができます。
ターゲットユーザーが利用している特定のサイトが分かっている場合は、そのサイトをプレースメントとして追加する　というような使い方ができます。

参考：プレースメント ターゲティングについて – Google広告ヘルプ

3.コンテンツターゲット

コンテンツターゲットは、指定のキーワードを設定すると、そのキーワードに関連性のあるサイトなどに配信できます。
宣伝する商材と関連性が高いキーワードを設定することで、商材と関連性が高いユーザーにアプローチできます。

参考：キーワードによるコンテンツ ターゲット – Google広告 ヘルプ

さいごに

以上、GDNの掲載先と掲載先をターゲティングする手法のご紹介でした。
数ある掲載先の中から、商材とマッチした部分に絞り込むことで成果改善が期待できるかもしれませんね。