Date: Update: Written by: YudaiSasaki

ゴールデンウィーク、みなさんどうでした?
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日の目を見なかった私の提案資料、見て頂けませんか?
こんにちは。
コンサルティング事業部の佐々木と申します。
日々クライアント様との対面に立ち、売上最大化のために奮闘しています。
先日、とある企業様に対する新規提案がありました。
初回提案に向け精一杯資料作りを進め、37ページに及ぶ提案資料を完成させたのですが、、、諸般の事情により、この提案資料は目を通されることなく提案機会はクローズしてしまいました。
私にとって、作成した提案資料は我が子のようなもの。
愛情かけて育てたわが子が日の目を見ないまま闇に葬られるのは、あまりにも悲しいです。。。
そこで、本日はShiftの提案資料の一部を公開させていただきます!
日の目を見なかった我が子(提案資料)、ぜひ見て頂けますと幸いです。
前提条件の整理
前提条件
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【業界】金融関係
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【課題】
①顧客獲得の伸び悩み
②代理店担当者の理解不足
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【CVポイント】口座開設申し込み完了
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【強み】:金利の低さ
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【代理店に求める項目】:戦略設計を重視
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【ご予算】100万~200万円前後
今回、以下の骨組みで提案書を作成しました。
【提案の骨組み】
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本資料の結論、与件の整理
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業界の市況
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狙うべきターゲットユーザーの深堀
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ターゲットユーザーに対するコミュニケーション戦略
愛情込めて、丹精込めて、作ってます
①本資料の結論、与件の整理
提案資料を作成する際、結論を先に述べるようにしています。
「結論から話をする」のがビジネスでは基本とよく聞きますが、提案資料も同じだと私は思います。
「この資料で一番伝えたいこと」を1スライドに集約して提示します。
※「伝わってほしい!」という気持ちもめちゃくちゃ込めます。
また、与件の整理は必ず行います。
クライアント様のオーダー内容に対して、与件がずれてしまうと的外れな提案になったり、意味のない提案になってしまいます。
そのため、このスライドを作るための事前ヒアリングは全力で行います。
②業界の市況
次に、私たちの業界理解の意味も込めて、市況調査について記載します。
市況調査を実施することで、
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クライアント様のビジネスモデルの理解
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業界の状況(市場として伸びているか、どうか)
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どんなユーザーが利用しているのか?
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クライアント様の業界のポジション
など、様々な「気づき」を得ることができます。
時には、市況調査をする中で「クライアント様も理解していない強み」に気付くこともあります。
私たち広告代理店は、クライアント様と同等、それ以上にクライアント様のビジネスを理解する必要があります。今回のクライアント様が課題に感じていたことにも「代理店の理解不足」とありましたし、業界理解のための市況調査は必ず行うようにしています。
③狙うべきターゲットユーザーの深堀
狙うべきターゲットユーザーについても深堀します。
今回は「サービスを知っている・知らない」「(申込条件がある商品のため)利用できる、できない」の2軸でペルソナを整理し、狙うべきユーザーを整理しました。
その上で、想定のターゲット像を描き、
- どのようなパーソナルか?
- どのようなニーズを持っているのか?
- クライアントの強みの中で、どのような訴求が相性よさそうか?
を整理します。
④ターゲットユーザーに対するコミュニケーション戦略
最後に、③で整理したターゲットとのコミュニケーション戦略を検討します。
今回はカスタマージャーニーを使用しました。
「気づき」「比較・検討」「検索・再訪」という段階ごとに、
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ユーザーの行動
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タッチポイント
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施策(メディア)
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ターゲットユーザーのマインド
を整理することで、
「ユーザーがどんなタイミングで、広告接触し、どんな訴求をするか?」を提案しています。今回の提案書の肝の部分です。
運用型広告の職人・Shiftの改善提案、受けてみませんか?
いかがだったしょうか?
クライアントに関わる部分をお見せすることが出来ないため、内容は分かりずらいかと思いますが、
「Shiftに依頼したら、こんな提案してくれるんだ」
というのを感じて頂ければ幸いです。
また今回は提案内容の話になりましたが、Shiftはお取組み後の「コミュニケーション満足度が高い」のが特徴となっています。
それは私たちが運用型広告の職人として、お客さまの成果を最優先に考えることを第一に取り組んでいるからです。
もし
- ・代理店とのコミュニケーションでストレスを感じている
- ・今の成果に満足していない
- ・しっかりと業界を理解した代理店と取り組みしたい
こんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
御社の「となりの●●さんのような、気軽に相談できるパートナー」になれるよう、全力でサポートさせて頂きます。
