【今さら聞けない・・・】アプリ広告について

Tags: 媒体:アプリ広告

Date: Update:

皆さん、アプリ広告ってご存じですか?

日々様々なアプリが開発され、常に新しいもの生み出されている世の中ですので、皆さんも一度はアプリのインストールを行ったことがあるのではないでしょうか?

では、そのアプリってどのようにインストールされましたか?

Apple StoreやGoogle Playなどで検索してインストールしましたか?
TwitterやFacebookなどで、フォロワーが紹介していたものをインストールしましたか?
何かのアプリを利用中に出てきた動画やバナーをクリックしてインストールしましたか?

 

実は今、例に挙げた3つは、一見別々のものを指しているように見えますが、全てアプリ広告である可能性があります。

またこのアプリ広告には、大きく分けて、「アプリインストール広告」と呼ばれるものと、「リエンゲージメント広告」と呼ばれる2つの種類が存在しています。

本記事では、この2つの広告の特徴についてご紹介できればと思います。

 

アプリ広告とは

そもそも、アプリ広告についてご存じない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明させていただくと・・・

その名の通り、様々なアプリケーション内に表示される広告 となります。

このアプリケーションというのが様々で、GoogleやYahooなどのリスティング広告でお馴染みの媒体や、TwitterやFacebookといったSNSはもちろんのこと、日本人の約70%が使用している言われているiPhoneに出稿可能なAppleもそうですし、SmartnewsやGunosyといったキュレーションメディアも含まれます。

それぞれの媒体がそれぞれの媒体ユーザーに配信が可能ですので、自社のアプリの特徴に沿った媒体の選定というのが非常に大事になります。(本記事では紹介しませんが、各媒体によって配信手法や特徴も異なります)

アプリインストール広告

その名の通り、ユーザーのモバイルアプリのインストールを目的とした広告になります。

別名「アプリダウンロード広告」と呼ばれたりもします。

広告をクリックした際に、App StoreやGoogle Playのストア先に遷移させることで、そのままユーザーへインストールを促すことができます。

 

リエンゲージメント広告

過去にアプリを利用したユーザーに対して配信する広告で、「アプリエンゲージメント広告」とも呼ばれています。

過去にアプリを利用したユーザーとは、下記のようなユーザーがあげられます。

・アプリの休眠ユーザー

・アプリをアンインストールしたユーザー

・課金ユーザー

ですので、対象ユーザーは新規ユーザーではありません

アプリの休眠ユーザー・アンインストールに対してはアプリの再利用を促したり、課金ユーザーに対しては追加課金の訴求を行うこともできます。

それぞれのユーザーに対して、それぞれの目的に沿った訴求を行えるのが、このリエンゲージメント広告の特徴になります。

【再インストール訴求】

【エンゲージメント訴求】

アプリ広告運用の注意点

アプリ広告と言えば、アプリインストール広告のことを指すと思われがちです。

そのため、アプリインストール広告のみで配信を行っているケースが多く見受けられます。

もちろん、アプリがインストールがされなければ次のエンゲージメントが発生しませんので、アプリインストール広告も非常に重要です。

ただ、アプリをインストールしてくれたユーザーが、そのままアプリの利用せずにアンインストールすることも多々あります。

実際にAppsFlyer Japanの調査によりますと、インストール後24時間以内にアンインストールする割合は40%以上という結果がでています。

(参照元:https://www.appsflyer.com/ja/resources/reports/app-uninstall-benchmarks/)

 

ですので、アプリインストール広告とリエンゲージメント広告を併用して配信し、アンインストールを抑制すると同時に次のアクションへと促すことが、アプリ広告運用では大切となります。

***

いかがでしたか?

通常のリスティング広告などとは、配信面はもちろんのこと訴求方法も特徴的です。

ですので、その特徴をきちんと理解してそれぞれの目的に応じて配信を行うことで、アプリ広告の成果も高めることができます。

次回は、アプリ広告の設定方法などについてご説明できればと思います。

ご相談無料!広告運用でお困りならご連絡ください。改善実績多数のアカウント無料診断も受付中!