LINE広告、ちょっと気になる4つの設定方法~入札方法、コピーの使い方、CV計測~

Tags: LINE広告 SNS広告 広告運用 自動入札 運用型広告

Date: Update:

こんにちは。気付けば入社して3年目に突入しておりました片岡です。

前回は”LINE広告をかじったことのある人へ“としてLINE広告の概要や最適化のポイントなどをお話させてもらいました。

今回は、もうちょっと手前の設定部分についてご紹介します!
 ※本記事では主に獲得目的の場合についてご説明しています。

 

入札方法を変えたい場合はどうする?

YahooやGoogleで、最初は手動入札である程度成果を安定させて、その後に自動入札(※本記事では、CV目的の自動入札のことを示すものとします)へ切り替えるという方も多いと思います。

LINE広告を運用していて
手動入札に設定して、ようやく成果が安定してきた!という時に自動入札に切り替えようと思ったら「クリック数の最大化」しか設定できない💦
なんていう経験はないでしょうか?(私はありました)

手動入札を設定すると、デフォルトでCPC課金になるんですよね。
でも、自動入札はCPM課金です。
一度作成した広告グループの課金方式は変更できない仕様になっているので、CPC課金が可能な入札方法しか選択肢には出てきません。

ということは、手動から自動に変えることができないのか…?

いえいえ、そんなことはありません。
手動入札をCPM課金で設定すればいいのです。
そうすれば、後から自動入札に変更ができます。

入札方法の変更は逆もしかりで、自動入札を設定→配信量が少ない→手動に切り替えたい、といった場合も切り替え自体は可能ですが、CPM課金での手動入札になりますのでご注意ください。

自動入札への変更を念頭におくのであれば、CPM課金の手動入札に設定し、高いCPMで入札をかけてしっかりとボリュームを出す→配信ボリュームや1日あたりのCV数が安定してきたら自動入札に切り替えてCPA最適化を図る、という配信方法がオススメです。

広告のコピーって何に使う?

何かしらの媒体運用経験のある方なら、既存広告をコピーしてタイトル変更やバナー変更をすることで新しい広告を作成しようすると思います。

LINEにも広告をコピーする機能があります。
でも、コピーした後に変更できるのは広告名とCTAボタンだけです。
タイトルも説明文もURLも変えることができません。
最初の頃は、なんて使えない機能なんだ!って思いました(笑)

でも、使える時がちゃんとあるんです。

広告の精査を行っていく上で、停止となってしまった広告がありますよね。
それをもう一回使ってみたいって思うことはないですか?
あの時はダメだったけど、今ならアタるかもしれない!みたいなこと。
そんな場合に、コピーを使ってみてください。

再開すれば良いのでは?と思われる方も多いと思いますが、成果が見込めないと既に判断されている広告なので、再開しても十分に表示されず正確なテストになりません。
そのため、全く同じ広告であっても新規入稿した方がいいのです。
基本的には審査済みの状態で生成されるので、コピーしてすぐに配信開始することができます。

広告G単位でコピーする際も同様です。
もうどう頑張っても表示回数が伸びない…なんて時は広告Gごとコピーして新しい広告Gを作っちゃいます。
元々の広告Gで比較的成果のよかった広告だけを残して、あとは削除です。
この場合も、基本的には審査済みの状態で生成されるので、すぐに配信可能です。

配信量が伸びない、何か変化を起こしてみたいと思った時には、ぜひ使ってみてください。

とはいえ、広告Gごとコピーする時の入札方法の変更については前述したものが適用されますので、入札方法だけ変えた広告Gを作りたい場合は新規作成しないといけないことの方が多いかもしれないですね🤔

CVポイントが複数あったらどうする?

複数のCVを計測しないといけない場合、内訳を把握する必要があるかどうかで設定の方法が変わります。

 ①内訳を知る必要がない:コンバージョンコードを計測するCVポイント全てに設置

 ②内訳を知る必要がある:カスタムイベントコードをCVポイントごとに作成・設置

大まかにいうと上記のようになりますが、ご存知のとおり最適化ポイントに選べるイベントはひとつです。
複数のCVポイントがある時にどれを最適化ポイントにしようか?と考える必要が出てきちゃいますよね。
それに、それぞれのCV率・CPAが分かっても全体のCV率などを管理画面で一発で見ることができなくなります。

これに対処するために、共通のタグをひとつ作成して、それを全てのCVポイントに設置しましょう。
言うなれば、①と②の合体ですね。
この共通イベントを最適化ポイントに選べば、全てのCVポイントを最適化ポイントに選んでいることになります。

共通タグは、新しいイベントコードを作成してもいいですしコンバージョンコードを使ってもいいです。
私はGTMで設定することが多く、CVポイントが増えた時に設定し忘れることが怖いので、イベントコードを少し書き換えてイベントコード+コンバージョンコードでひとつのタグにしています。
※CVポイントごとに”test”の部分を任意の名前に変更

<script>
_lt('send', 'cv', {
type: 'test'
});
_lt('send', 'cv', {
type: 'Conversion'
}),['アカウントごとのラベル'];
</script>

これをCVポイントの数だけ作成すればOKです!

クリックCVを計測する時にやってみてほしいこと

何かしらの理由で最終CVポイントまで追うことができず、クリックCVを計測することもよくありますよね。

リスティングは調子いいのに、LINEだけすごく成果悪いなー。。
なんて経験はないでしょうか?
そんな時にやってみてほしいことがあります。

それは、クリック先への遷移を少し遅らせることです。
つまり、LINEのタグが発火する前にページ遷移してしまうことを避けようというわけです。

GTMでの設定方法は簡単です。

上記のように、「タグの配信を待つ」にチェックをいれて、待つ時間を設定するだけです。
時間は任意ですが、個人の所感としては大体700ミリ秒くらい待てばOKかなと思っています。
この設定を行うことで、媒体評価をきちんと行うことができるようになりました。

 

LINE広告を運用するうえで最重要!ではないですが、知っておくとちょっといいかも!という小ネタをお話しました。
ふとした時に「あ、そういえば…」と思ってもらえることがあれば、嬉しいです★

本日のまとめ

媒体に関わらず同じ部分もあれば、媒体が違うことで方法が変わる部分もあるんやね!
LINE広告もどんどん出稿量が増えとるみたいやし、仕様をしっかり把握していかんといけんね!