Date: Update: Written by: YukoSeno
みなさん、こんにちは。異例尽くしの新年度スタートから1ヶ月が経ちました。
平日・休日問わず、今までとは違う毎日をお家でお過ごしの方も多いのではないでしょうか。
我が家ではYoutube・段ボール・うちわを駆使して、ディズニーアトラクションを再現する
【おうちディズニー】が毎週末開園されています。
数々の人気アトラクションやショーも待ち時間0分、とても魅力的です。
さて今回は、新人運用者の方向けに【Google広告認定試験】についてご紹介します!
https://skillshop.withgoogle.com/
ヘルプでもあまり詳しく解説をされていないGoogle広告認定試験の
出題傾向やオススメの受験順番を実際に受けてまとめてみました。
Google skill shopとは?
Googleが提供する無料のオンラインサービストレーニング&認定資格が取得できるサイトです。
以前はAcademy for Adsという名称でした。
GAやGoogle マーケティング プラットフォームなど
Googleの様々なビジネス ツールについても学ぶ事ができます!
前身となるAcademy for Adsからの大きく変更した点は下記の3点です。
(1)【AdWords基礎】の廃止
AdWords基礎が廃止され、すぐに各広告資格試験にチャレンジする事が可能になりました。
(下記図参照)
もちろん各単元で勉強をしてから、受験することも可能です!
(2)【モバイル広告】の廃止
Google skill shopではモバイル広告の認定資格がなくなりました。
その代わり【広告の測定】の認定資格が仲間入りしています。
(3)【試験時間】の均一化
以前は試験の種類で試験時間や出題数に差異がみられました。
検索・ディスプレイ広告=120分、ショッピング広告・モバイル広告・動画広告=90分 etc…
しかしGoogle skill shopでは全ての試験で75分となっており、
試験時間と併せて出題数も各試験で大きな差異は見受けられなくなりました。
(別途一覧表があります!)
そもそもどんな試験なの? (試験時間/出題数等)
【特徴】
・どの資格もオンライン好きなタイミング/場所で無料で何度でも受ける事が可能です。
・不合格になった場合でも、各試験において前回の受験の24時間経過後から再受験が可能です。
・時間内で全問題を終了できなかった又は途中で試験をやめてしまった場合は、不合格となります。
・合格した場合はオンラインで修了証が発行されます。
・取得した資格には有効期限があり、試験合格から1年間のみです。
【各試験概要一覧表(試験時間等)】
≪Google広告≫5つの認定資格の試験概要を一覧表にしてみました。(2020年4月末時点)
必見!受けてみての所感(出題形式/オススメの受験順番)
【全体的な出題形式】
問題形式は記述式以外の様々なタイプで出題があります。
択一問題/正誤問題/複数選択問題/並び替え問題/組み合わせ問題…など
【オススメの受験順番】
案ずるより産むがやすし。実際に受験してみました!
受験順番の個人的なオススメとは、下記の通りです。
各試験の出題傾向と選定理由も併せて紹介します♪
☆第1位☆ 広告の測定
【出題傾向】
マーケティングのざっくりとした概念から
検索/ディスプレイ/動画/アプリ等の広告配信おける指標の確認方法や設定の仕方や
簡単なトラブルシューティングなどが満遍なく出題されていました。
【選定理由】
全体的に問題の難易度も高くなく、
広告の運用されていなくても広告の測定認定試験向けの各コースを勉強する事で、
マーケティングや広告運用の概要を簡単に理解できほとんどの問題に対応でき、
旧基礎試験のように初めの一歩としてオススメの資格だと思いました。
☆第2位☆ 検索広告
【出題傾向】
検索広告についての問題が主に出題されますが、
時折ディスプレイ広告に関連するような問題もでてきていました。
自動入札やパフォーマンスプランナーなどのGoogleが提供し(推し?)ている機能や
ツールに関する問題が以前よりも多くなった印象です。
【選定理由】
ディスプレイをノータッチで試験にのぞむと苦しい時もあるかもしれませんが、
基本的には検索広告についての勉強をしていれば対応ができ、
検索広告自体がディスプレイほどターゲティングの種類も多くありませんので、
第二のステップとしてオススメの資格だと思いました。
☆第3位☆ ディスプレイ広告
【出題傾向】
ディスプレイ広告についての問題が主に出題されますが、
時折検索広告や動画広告に関連するような問題もでてきていました。
どういった意図をもって、どのバナー(広告)タイプを選択するか…など
配信意図を踏まえた広告タイプの選択の仕方を問われたり、
ケースワークでどのターゲティング(人or面)を選択するのがベストかなど
覚えた知識を具体的にどう使っていくかを試すような問題も増えていました。
【選定理由】
ディスプレイはターゲティングやバナーの種類に関する事など
検索よりも覚える事が多くなるため、
検索を合格した後の方が安心して受けられると感じた為、3番目にしました。
☆第4位☆ ショッピング広告
【出題傾向】
マーチャントセンターやフィードの設定方法に関する出題などがあり、
ディスプレイ広告の試験と同じような設問も複数出題されていました。
一度でもショッピング広告を実施したことがある方には取り組みやすい資格です。
【選定理由】
ディスプレイ広告と重なる問題もあり更に問題数も少ない為、
ディスプレイ合格後にチャレンジするとハードルが低く感じられ、4番目としました。
時間が許せばディスプレイ広告と同じ日にそのまま受験してしまうと、
記憶も新しくとても取り組みやすいと思います!
☆第5位☆ 動画広告
【出題傾向】
動画広告についての問題が主に出題されますが、
ディスプレイ広告に関連するような問題も多くでてきていました。
Google広告の各動画フォーマットや
Youtubeでの広告配信における有効なクリエイティブ作成に関する事など
ディスプレイの知識にプラスして
Youtubeや動画広告配信に関する知識が問われているように感じました。
【選定理由】
こちらもディスプレイ広告を合格した後の方が 安心して受けられるものと思いますが、
ショッピング広告よりも若干問題数が多く、
動画のフォーマットの種類も複数あり各々の特徴を理解する必要がある為、5番目にしました。
普段から動画広告を配信されている方であれば、
ショッピング広告よりもこちらの方が取り組みやすいかもしれません。
お家時間が増加中の今だからこそ
Google広告認定試験へ積極的にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
運用に関する知識の予習・復習にとてもオススメですし、合格したときの達成感もひとしおです。
受験順番の個人的なオススメは、下記の順番だよ。
①広告測定
②検索
③ディスプレイ
④ショッピング
⑤動画
Google skill shopはGoogle広告のアップデートにあわせて
常にいろんなところが日々更新がされているから、
毎回新しい気持ちで試験を受けられるよ!
合格ってやっぱりうれしいよね~~♪
追伸:この記事を書いていた4月末頃には
Google広告の認定資格は上記の5つだったけれど
現在では【アプリ広告】という認定資格がさらに追加されていたよ!