【Google広告 更新情報】レスポンシブ検索広告で広告バリエーションを使ってみた

Tags: 媒体:Google 広告

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10月末、Googleからレスポンシブ検索広告についての更新情報がお知らせされました。
今回は新機能のうち、広告バリエーション機能を使ってテストをしてみたので、その他の更新情報と合わせてまとめました。
 

更新情報

  • すべての言語、すべての広告主で利用可能に
  • アセットレポートの開始
  • 広告バリエーションに対応

参考:レスポンシブ検索広告を、新ツールとあわせてすべての広告主様に提供開始
https://support.google.com/google-ads/answer/9569689

 

アセットレポートについて

  • レスポンシブ検索広告内で使用されたアセットの一覧が表示され、各レスポンシブ検索広告におけるアセット間の比較ができる
  • 差し替えた方がいいアセットや、パフォーマンス向上に有効なアセットを確認できる

[掲載結果] 列は、同じレスポンシブ検索広告に含まれる同タイプのアセット間で、パフォーマンスを相互比較する際に役立ちます。

[掲載結果] 列に評価が表示されるようにするには、そのレスポンシブ検索広告が「Google 検索: 上部」セグメントにおいて 30 日間で 5,000 回程度表示されている必要があります。

参考:レスポンシブ検索広告のアセット レポートについて
https://support.google.com/google-ads/answer/9564897

 

広告バリエーションについて

  • 広告バリエーションを使用して、独自の広告コピーのテストを実施し、さまざまなパターンの広告のパフォーマンスを確認できる
  • レスポンシブ検索広告では、「バリエーションを定義」->「テキストを更新」で追加、削除、ピン留めの3つをテスト可能

参考:広告バリエーションについて
https://support.google.com/google-ads/answer/7438541

広告バリエーションを使ってみた

    ターゲットタイプで「レスポンシブ検索広告」が選択できるようになっています。

    テストは追加・削除・固定の3パターンが可能です。今回通常広告で表示回数が多い広告に含まれる見出しを「固定」してみた場合にどうなるのか、テストしてみました。

    アクション「固定」を選択すると固定位置を設定できます。

テスト結果では、表示回数に統計的に有意である32%の増加がみられました。

広告バリエーションのいいところは集計する手間なく
オリジナルとテストの差異が統計的に意味のあるものかどうかまで判断してくれるところです。

テスト結果を受けて、特定の見出しを固定することで、検索語句と広告文との組み合わせが効果的であると判断される広告文を作れる機会が増え、
広告ランクが向上した結果、オークションでも有利に戦えているものと推測しています。

今後もさらなる改善を目指して、テストを継続していきたいと思います。

本日のまとめ

レスポンシブ検索広告がすべての広告主でつかえるようになったけんね。

アセットレポートや広告バリエーション機能を活用して、効果的なアセットやアセットの組み合わせを見つけ出そう!

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