ROASがFacebook広告の7.5倍に!? 2022年6月提供開始のPinterest広告運用事例を大公開!

Tags:

Date: Update:

 みなさん、こんにちは~✨

 入社1年目の渡部です!

 最近やっと涼しくなってきて、コンビニスイーツも一層美味しくなる季節が到来しましたね…!(特にお芋スイーツには目がないです…🥔)

 さてさて、今回はにこるんのCMでも話題のPinterestの特徴や事例についてお話したいとおもいます!

そもそもPinterestって何?
Pinterest広告の特徴について
広告運用事例
まとめ

そもそもPinterestって何?

 「Pinterest(ピンタレスト)」とは、生活のあらゆるシーンで、アイデアを画像や動画で発見・実行できるビジュアル探索サービスです。

  

 「こんなおしゃれな料理を作りたい」「こんなインテリアのデザインを見つけたい」など、言葉にできないイメージを探す際には、検索エンジンではなく、SNSを使って情報を探す方も多いのではないでしょうか?

 インスピレーションを得るために活用できるPinterestでは、Web上で画像を軸に情報を探すことができ、アイデアの発掘や整理のできるSNSとして利用者が急増しています。

 以降では、Pinterestの広告配信についてご紹介します。

Pinterest広告の特徴について

 Pinterest上に広告を掲載できる運用型広告が「Pinterest広告」です。

 アメリカを始め、海外のいくつかの国では先行して提供されていましたが、2022年6月1日より、日本でも提供が開始されました。

 Pinterest広告の特徴は、他SNSと違い早期に潜在顧客にアプローチできるという大きな特徴があります。

早期に潜在顧客にアプローチできる

 潜在顧客とは、製品やサービスを知らない、もしくは潜在的にある自分の悩みにまだ気が付いていないユーザーのことを指します。

 つまり、「早期に潜在顧客にアプローチできる」とは、「まだ検討段階に至っていないユーザーにアプローチできる」ということです。

 理由としては以下2点が挙げられます。

  1. インスピレーションを得るためのプラットフォームである
  2. 非ブランド指名率が高い

 先述している通りPinterestは、他SNSと比較し好きなものを「見る」のではなく好きなものを「見つける」ためのプラットフォームです。

 FacebookやInstagramでは、既に欲しいものを検索したり、興味のあるものを比較検討したりするために利用するユーザーが多い傾向にあります。

 それと比較してPinterestでは、検索や比較検討の前段階にいる潜在顧客にアプローチできるという特性から、ユーザーの非ブランド指名検索がほとんどを占めます。

 以上のことから、

  • リスティング広告は既に着手している
  • Facebook広告とは違うユーザーにアプローチしたい

 などのお悩みを持つ企業様にとって、有効な媒体であることがわかりますね!

広告運用事例

 ここからは、実際に同案件※にてPinterest広告とFacebook広告で配信した実績について比較してご紹介いたします。

※商材:家具、インテリア雑貨、ディフューザー
 商品単価:3,000~30,000円

【Pinterest広告】
目的:購入数最大化
期間:2週間
年齢:すべて
性別:すべて
興味関心:インタレストカテゴリ、キーワード指定
(インテリア、フレグランス)

【Facebook広告】
目的:購入数最大化
期間:1週間
年齢:すべて
性別:すべて
ターゲティング:リターゲティング

【配信結果】

 Facebook広告では、コンバージョン率においてはPinterest広告に勝るものの、クリック単価が高騰しているため、全体のROASは52%と成果が伸びておりません。

 それと比較して、Pinterest広告ではコンバージョン率は0.11%と低いものの、クリック単価8円という低い数値で配信できていることから、ROAS389%と全体として良好な費用対効果を得られております

 また、Pinterestの報告によると、2022年8月のトレンド※のうち、「ファッション」や「インテリア」、その他(トラベル、ビューティー、フード等)が検索の上昇ワードとして挙げられており、「おしゃれ」を追求したいユーザーと、インテリアとの関連性も見受けられます。

 そのため、アパレルやインテリア業界などの方々とは相性バツグンです!

※直近の過去 4 週間に加えて、過去 12 か月においても検索が上昇しているキーワードをもとにトレンドを選定。

【補足】

 日本で広告ローンチされてすぐは、配信開始後5日前後の期間中インプレッションが出にくいという現象がありました。

 しかし、以下のインプレッションを示すグラフをみると配信開始1日目から広告表示が十分に確認できており、インプレッション問題も改善されていることがわかります。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 今回は、Pinterest広告の特徴から実績までご紹介いたしました。

 Pinterest広告は2022年6月1日からローンチしたところで、まだ実績が少なく不安な企業様も多いことでしょう。

  • 効率的にSNS広告を配信して自社の売上に繋げたい!
  • Pinterest広告を始めたいけど、どのように戦略を立てればいいのかわからない…

 上記にあてはまる担当者様の課題解決をお手伝い致します🙇‍♀️

 Webマーケティングの総合支援会社として、いち早くPinterest広告に挑戦した株式会社Shiftでは、Pinterestに限らずその他媒体の広告トレンドや配信事例も交えてご提供できます🙌

 直接お話を聞いてみたい方は、すぐ下のお問合せボタンからご連絡ください!!

 

 

ご相談無料!広告運用でお困りならご連絡ください。改善実績多数のアカウント無料診断も受付中!