動画広告のサイズ変更によって視聴率が変わる?

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最近はお気に入りのテントを持ってキャンプに行くことにハマってます。
この季節だとまだまだ虫は多くて、蚊取り線香は必須です。ちなみによく蚊に刺される人は足が臭い人らしいです。
さて、今回は動画広告のサイズ変更によって視聴率が変わるか?を検証してみました。

今回ご紹介するアカウントの概要は以下の通りです。
商材:EC
CVポイント:購入

YDNのバナー広告が好調だったため、獲得数の増加を図る目的で動画広告の配信を開始することにしました。あと、個人的に動画広告の検証がマイブームだったことも、始めようと思った理由です。

まず最初に配信した動画広告は600×600サイズのもの。YDNの動画広告では、サイズは600×600の他に640×360があると思いますが、600×600であればスマートフォンでみたときの画面占有率が高いため、クリック率・動画の平均時間も高くなるのではないかと想定しました。

 

早速動画広告を作成し、配信!

実際に配信してみた結果がこちら。
最初は600×600サイズの動画のみを配信しておりましたが、なかなか成果に結びつかなかったため、640×360サイズの動画もテスト的に配信しました。

640×360の動画は、600×600の動画内容を転用して作成しました。
(2サイズとも内容は同じ。600×360はブランドロゴが入っている)

その結果、クリック率・平均再生時間に改善の兆しが見られました。
画面占有率の高い600×600の動画広告よりも、横長の640×360の動画広告の方がクリック率が約2倍まで上昇し、動画の平均再生時間も大きく改善しました。

別サイズの動画を配信することでユーザーの受け取り方が変わる?

上記の結果から、動画の内容は同じでも、動画サイズを変更して配信することで、クリック率・視聴率が大きく変化することが分かりました。

つまり、「動画のサイズを変更するだけでユーザーの受け取り方は変化する」という事が言えるのではないでしょうか。

始めは「画面占有率が高い=クリック率・再生時間が多い」と思いこんで配信をしておりましたが、その真逆の数値が結果として現れました。

動画広告を配信する際は、クリック率等の指標を比較できるように、動画サイズの種類を増やすことが重要なコトを実感しました。

動画広告はそれぞれの動画サイズを用意するのがマスト

テントを用意すれば寝床は確保できますが、寝袋やマットをあらかじめ準備しておけば、さらに快適に過ごすことができます。

動画広告を配信する際にはあらかじめ数種類のサイズを用意しておくことで、動画サイズごとの成果が大きく変化する可能性があります。

今回は「準備がしっかりと出来ているほうが、良い結果に結びつく」ということを実感しました。

可能性を信じて、出来る限り用意できる道具はあらかじめ揃えておきましょう!

 

本日のまとめ

ユーザーの受け取り方がどういう風に変わったのかも気になるね~。

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