【WEB広告担当者は知っておきたい】
5G時代、広告運用の勝ちパターンとは?

Tags: クリエイティブ 動画広告

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従来比100倍以上の高速・大容量通信が実現するといわれる「5G」。各メディアでも社会的なインパクトの大きさが強調されていますが、企業のビジネスにはどのような影響を及ぼすのでしょうか。また、そこでは何が勝ち残る鍵になるのでしょうか。本記事では、急ピッチで拡大が続く動画広告市場にフォーカスし、そこから勝ち筋を見出すための勘所を探っていきます。
 

拡大しつづける動画広告市場

今や、WebサイトやSNSで見かける広告の多くが動画へとシフトしつつあります。サイバーエージェントが行った調査によると、2018年時点で国内動画広告市場は約1,843億円となっており、前年比で134%の成長が見られています。また、2024年には5,000億円規模にまで市場が拡大するといわれており、その後も更なる成長が予想されます。

 

このような一大ムーブメントに拍車をかけているのが、第5世代移動通信システム「5G」です。

 

5G時代で増々動画広告が主流に

日々メディアを賑わせている「5G」。通信回線の速度が約100倍になることで、これまではWi-Fi環境でしか見ることができなかった重たい動画を、移動中でもストレスなく再生できることになります。

 

そして、通信速度と合わせて注目されているのが、「超低遅延」「多数同時接続」といった特徴です。「超低遅延」は、タイムラグのないデータ通信を意味しており、広告以外にもVRやビデオ通話といった用途が期待されています。「多数同時接続」はモノがインターネットにつながる時代ならではの利点でしょう。「1平方キロメートルあたり100万台以上のデバイスの同時接続」が可能になるといわれており、大勢の人が一斉に介するような場所でもスムーズな通信が可能になります。

 

では、このような環境下において、動画広告の制作サイド(作り手側)は今後、どのように変化していくのでしょうか。

 

動画広告は複雑化

結論からお伝えすると、動画広告の制作プロセスは、これまで以上に「複雑化」していきます。

 

動画広告は、静止画のクリエイティブと比べると「動きや音声をつけられる」「時間という新たな軸が増える」といった特徴があります。この2つの要素が加わることで、制作に必要とされる工数、制作費、運用リソースが大幅に増えると予想されます。そのため、これまで通りの制作・運用体制のままでは、業務をこなすことが困難なのです。

 

結果として、本来実施すべき「動画広告の配信後に検証」に手をつけることができず、十分なPDCAサイクルを回せなくなります。では、この課題を乗り越えるために、どのような対策を講じるべきなのでしょうか。

 

成果につながるクリエイティブを量産する

ここで求められることは、「クリエイティブの大量生産が可能な体制」を予め構築することです。このような対策が求められる理由は3つあります。

 

1つ目は、どのようなクリエイティブが高いパフォーマンスを発揮するのか、実際の配信を通じた検証が必要となることです。動画広告から期待できる成果について、仮説を立てることは可能でしょう。しかし、ユーザーの価値観が目まぐるしく変わりゆく中、成果の見通しを正確に予測することは困難です。だからこそ、大量のクリエイティブを活用してABテストを繰り返し、そこから高パフォーマンスを発揮する”勝ち筋”を見つけることが大切です。

 

2つ目は、媒体ごとにクリエイティブの変化が求められることです。昨今、ユーザーが動画広告を視聴する媒体はFacebook・Instagram・GDN・YDN・TikTokと実に多様化しています。加えて、視聴デバイスもスマートフォンやタブレット、PCと様々な種類が考えられます。動画広告を制作するにあたっては、媒体によって異なるユーザーの視聴態度の違いを把握し、ユーザーの行動・習慣がどのように異なるのか考慮しつつ取り組むことが求められます。

 

3つ目に、クリエイティブの量産と合わせて、テスト・改善できるノウハウ・体制が必要となることです。動画広告は「配信したら終わり」ではなく、ユーザーの視聴状況・コンバージョンといった成果を踏まえて、適切に評価を行う必要があります。事前に立てた仮説は正しかったのか、見通しと実際の数値はどの程度異なっていたのか、何が改善の鍵なのか、一つひとつ検証を行い、品質を磨き上げることが重要です。

 

これらの背景を踏まえた上で、クリエイティブの大量生産ができるか否かが、動画広告の成果を分かつ大きな分岐点となります。

動画と静止画の勝ちパターンを分析・改善のPDCAが肝心

動画に限らず静止画の広告にもいえることですが、ユーザーの心をつかみ行動を促す「勝ちパターン」は日々変化します。だからこそ、過去の成功に捉われず、実際の配信を行った後の分析結果を踏まえて、改善のPDCAサイクルを回すことが必要です。

 

5G時代を迎え、広告の制作・運用に求められるスピードは一層加速します。大量の動画を、ユーザーの視聴態度を捉えて素早く制作し、絶え間ない分析・改善を繰り返す。このサイクルをいかに低コストで実践できるかが成功の鍵を握ります。

 

そこで当社Shiftでは、動画広告含め運用型広告において、あらゆる広告主様のニーズに応じ、各企業様のビジネスゴールに向けた最適なアドバイスやご提案をさせて頂いております。激動する運用型広告市場での勝ち筋を見出したい、とお考えのご担当者様は是非一度弊社にご相談ください。