選手権シリーズ①Web広告運用におけるExcel能力ってどれくらい必要？

Date: 2021/08/10Update: 2022/12/19Written by: Arika Kamiyama

こんにちは！上山亜里佳ことあーりんです。

最近は袋ラーメンで有名な辛ラーメンのキムチ味にキムチをのせて食べる事にハマっています。多くて週3で食べており買いだめ必死です(笑)
→ドン・キホーテさんにて買えますので気になる方はぜひに！

さて、今回は○○選手権シリーズ！の記念すべき第1回目なのですが、先週からリモート期間になったこともあり、横一列に能力テストが難しかったので、【口コミ】で聞いて回りました！笑

「ズバリ、Excel上手はどの方・・・？」

その結果、たどり着いたのが広告運用チームリーダーの片岡さん。

片岡さんはExcel能力はもちろんなのですが、Excelやスプレッドシートを駆使して、会社全体で使えるフォーマットを整えてくれたり、機能を生かして応用的なデータ収集の資料を作っていたり、ShiftのExcel・Googleスプレッドシートの先駆者のひとりでもあります。

ここぞとばかりにExcelに関する話を聞きましたので、広告運用に関するExcel能力について気になる方はぜひ覗いていってくださいね！

まずは基礎的な部分

上：早速ですが、Shiftの広告運用者ってExcelをどれくらいの頻度で使うんですか？

片：毎日使いますね。正直、使わない日はないです！

上：営業職でもExcelは毎日使いますね。全メンバー必須ツールということですね。

上：具体的に実務のどんな場面で使うことが多いですか？

片：広告運用の予算管理・レポート作成・社内の諸々の集計はすべてExcelかスプレッドシートです。

上：基本的に数字の管理はExcel・スプレッドシートですよね。
　　想像がつきにくいと思いますので、具体的なテンプレートを付けます！

▼資料例（月間レポート）【Excel】

※数字はランダムなものが入っており実績値ではありません。

▼資料例（各媒体の広告案のテンプレート）【スプレッドシート】

▼資料例（進捗確認シート）【スプレッドシート】

上：Excel能力はどこで鍛えましたか💪？

片：大学時代が理系の学部だったということもあって、基本的な関数や操作は身についていました。
　　＋αのスキルについては仕事を始めてから実践的に身に付けてきました。

上：私は文系の学部だったこともあって、入社前はSUM関数とコピー＆ペーストなどの簡単な
　　ショートカットキーくらいしか使えませんでした…！

そして、応用編✍

上：実務ではExcelよりスプレッドシートの方をよく使いますか？

片：最近はスプレッドシートのほうが多いですが
　　基本的にはクライアントに寄り添ってどちらを使うか決めていますね。

上：社内でもスプレッドシートで管理が増えてきましたね。
　　確かに、クライアントに寄り添ってという部分はレポートはExcelでご提出をしますが
　　広告案の確認やスケジュールの確認はスプレッドシートで行う、など使い分けていたりもしますね！

上：スプレッドシートの応用でできることはどんなことですか？少し詳しいお話をすると
　　片岡さんはGoogleスライドの資料の中の表をスプレッドシートと連動させて更新しやすくする
　　などされてますよね。

片：そうです！スプレッドシートは応用がしやすくて、同じスプレッドシート内だけじゃなくて
　　他のスプレッドシートから数値を引っ張りたいときもデータ参照が簡単なんです。
　　GAS（Google Apps Script）を使えば、関数だけではできない、挙動も実現できますよ！
　　また、スライドやフォーム、データポータルなどGoogleのほかサービスとの
　　連携がしやすいのも特徴ですかね。

上：GASについては長くなりそうなので詳しくはまたの機会にするとして…（笑）
　　すごく幅が広がりますね。他サービスとの連携では、片岡さん作成の
　　クリエイティブ検証フローが社内でも確立されていますよね。
　　具体資料を少しお見せします！

▼スライドとスプレッドシートを実際に連携した表